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この世に時間など存在しません。
時が来れば、事は起き、事が起きれば音が鳴り、音が鳴れば戸が開くのです。
全ては循環し、ひとつのきっかけが、ある出来事を生み、その出来事が他のきっかけを産むのです。
連鎖する宇宙において時は留まることなく刻まれ、音は絶え間なくコダマしているのです。
このコダマを透す(通す)ことは戸押すことであり、銀河のコドウに合わせてダイチを振動させることでもあるのです。
時が、囲(籠)まれた(封印された)わけではありません。『時を刻まない時』が刻まれているのです。私を縛る籠(かご)とはこの籠。
事(琴)が起きる前の時は、この『時を刻まない時』が流れているのです。
音が発せられる前の『音無し』とはなんでしょうか。
それは尾(継続性)も戸(入り口)もないカゴメの世界なのです。
私はその迷宮に迷い込みました。
私は出口を探していましたが、入口のない世界には出口もなかったのです。
音の世界に入るためには出口から入るのではなかったのです。
開くことによって最初の音がかき鳴らされるのです。
なぜなら、最終章で音は結びで締めくくられるからです。
結びで締めククられた音を私は、出口を探すことによって無音から逃れようとしていました。
私はこの世界(『音の世界』)の本質を忘れていました。この間『時を刻まない時』が刻まれたのです。
『開く』ことは<入ること><出ること>を同時に意味します。そして結ぶ事は次、『開く』ことを意味します。
そこには『閉じる』(入口・出口)という概念自体がないのです。
全ては循環しています。『時を刻まない時』が流れていただけなのです。
玉手箱を開けば、白金が成る(鳴る)のです。
アーウン、アーウン。
スターライト クオリア
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